当事務所は、初代弁護士大石健太郎が明治33年(1900年)に福岡県久留米市櫛原町68番地(現事務所の南隣)に開設致しました。昭和15年に二代目弁護士大石一郎が、昭和34年に三代目弁護士大石幸二が先代を承継しました。平成8年に代表弁護士大石昌彦が弁護士登録後当事務所に入所し、翌9年に弁護士大石幸二が死去したのに伴い事業を承継致し、現在に至っています。
当事務所代表弁護士大石昌彦の曾祖父大石健太郎は、明治22年より裁判官として福岡、長崎等の始審裁判所に勤務し、明治23年ころは平戸支部判事をしていましたが、弁護士法施行の翌年である明治27年に裁判官を退官し、同地で弁護士を開業し、明治33年9月に郷里であった久留米市で弁護士事務所を開設致しました。
1863年(文久3年)生まれ
1888年(明治21年) 明治法律学校卒業
1889年(明治22年) 裁判官となる(赴任先 福岡、長崎)
1893年(明治26年) 弁護士法施行
1894年(明治27年) 弁護士登録(長崎県平戸で開業)
1900年(明治33年) 久留米市櫛原町(現在地)にて弁護士事務所開業
以後ずっと櫛原町
1940年(昭和15年7月16日) 没(77歳)